クレールフォンテーヌと言えばこのノート!「メトリック METRIC」
こんにちは、クリポンです。
ノートの消費量が多い我が家で、最も出番が多いのはクレールフォンテーヌです。鮮やかなカバーが可愛いうえに紙質が良い、文句なしのノートです。
フランスで定番中の定番ノートといえばこれ、クレールフォンテーヌの「メトリック metric」についてお伝えします。
フランスのロングセラーノート、クレールフォンテーヌ「メトリック」
カラフルさがたまらないノート「メトリック」
日本でも人気のクレールフォンテーヌ Clairefontaineは、フランスの老舗文房具メーカー。特にノートやデッサン用紙などの紙製品で知られています。全ての製品に上質な紙が使われていることからも、メーカーの紙へのこだわりがうかがわれます。
フランスで、そして日本でも、最もよく知られているノートは「メトリック」でしょう。こちらのノートです。
フランス人愛用のノートであり、スーパーの文房具コーナーには、このノートがずら〜っと並んでいるんですよ。フランスでは価格も手頃ながら、良質で信頼のおけるノートとして、昔から人気のロングセラー商品です。
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しっかり丈夫なホチキス留めノート
クレールフォンテーヌ「メトリック」はカバーが個性的。ビビッドカラーでカラフルなのがフランスらしいですね。
メトリックのカバー素材は厚紙使用が多いですが、最近はプラスチックのものも登場してきています。子供達の乱暴な扱い?にも耐えうるノートなんですよ。
メトリックの製本はホチキス留めのものが主流です。中のページが剥がれることなく、しっかり作られています。そのほかリング製本のノートもあります。
耐久性あり! プラスチックカバー「ミメジス mimesis」
クレールフォンテーヌでは新しい商品が続々と出てきていますが、最近はプラスチックカバーが増えてきているように思います。
こちらはプラスチックカバーの「ミメジス Mimesys」シリーズ。半透明のカバーなので、ノートの1ページ目が透けて見えます。
カバーにはクレールフォンテーヌのロゴが、透かしで入っています。
こちらも表紙が丈夫なカバーブックです :
日本で販売されているのは横罫ノート
フランスのノートに詳しい方は、フランス特有のセイエス罫線をご存知でしょう。セイエス罫線は線が多すぎて、日本語を書くのにはあまり向かないように思います。
でも安心してください、日本で購入できるクレールフォンテーヌの「メトリック」や「ミメジス」は、ほとんどが横罫ノートのようです。
フランスで売られているメトリックやミメジスは、多くがセイエス罫線です。私が持っているノートも、1冊(無地ノート)を除き、すべてセイエス罫線です。
紙質の良さがポイント「クレールフォンテーヌ」
一般にクレールフォンテーヌのノートは、坪量90gのベラム紙が使われています。丈夫でツヤのある紙で、見た目にも質の良い紙であることが分かります。どんな筆記具でも、インクの裏抜けの心配なしに、思いっきり何でも書けるのがクレールフォンテーヌ。満足できるノートだと思います。
坪量とベラム紙について、こちらで解説しています!
メトリックは溜めてしまいやすいノート?
ノートを集めるのが趣味で家にノートが溜まりつつあります。一方、使い終わったノートが捨てられなくてこちらも結構溜まっています。特に今回のノート、メトリックがたくさんあります。
そろそろ置き場に困ってきたので整理しないといけないのですが、ノートってなかなか捨てられないんです。仕事なんかで使った雑用的ノートでも、長い間一緒に過ごしてきただけに愛着があるんですよね。溜まる一方だし、どうしようかと悩む今日この頃です。