ロディア「ゴールブック」紙の良さに惚れる!ノート
こんにちは、クリポンです。
手書きは好きですか。書く楽しみを知ると、しばしば筆記具や紙を選ぶこだわりが出てきます。
例えば万年筆なら、滑らかで書き心地の良い紙を求めたくなるものです。そして裏抜けのストレスは持ちたくない。水性ペンもそうですね。
今回は紙質が良く万年筆の裏抜けなし!ロディアのノート「ゴールブック goalbook」についてお届けします。
Rhodia「Goalbook」自然に書いて描きたくなる!
ゴールブックはどんなノート?
バレットジャーナルで話題となった、フランス発ロディアの「ゴールブック」です。
豊富なカラーバリエーションの中から、私が選んだ色はライラックです。上手く撮れなかったのですが、実際の色は写真より、もう少しピンクがかっています。
「ゴールブック」の名前に込められているのは、このノートが、目的達成のためのツールとなることでしょう。バレットジャーナルはもちろんのこと、アイデア次第で、いろいろな使い方ができます。
サイズと罫線は?
現在日本で購入可能なゴールブックの詳細は、以下のようになります。
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サイズはA5のみ。全240ページには、目次と年間予定のページも含まれています。番号付きのドット罫ページは、224ページあります。
カバーの色は全32色あります。おしゃれな色ばかりで、選ぶのに迷ってしまいそうです。
皆さんの中には、ゴールブックのようなノートで、A6あるいはA4サイズをお探しの方もいると思います。その場合ロディアならば「ウェブノートブック」または「ロディアラマ」がおすすめです。
こちらを参考にしてみてくださいね。
フランスのゴールブックはバリエーションが豊富!?
ロディアの本拠地フランスでは、ゴールブックの種類にもう少し幅があります。
カバーはハード・ソフトの2種類あり、罫線はドットの他に方眼罫もあります。ソフトカバーの色展開は日本と同じ32色。パステル色や渋い色もあり、どれも素敵なものばかり、さすがロディアです。
ノート用紙の色は、アイボリーだけでなくホワイトもあります。いずれは日本でも、ゴールブックの選択肢が増えるかもしれません。
フランスで販売されているものを、表にしてみたのがこちらです。
欲しいものが備わっている! 使い方は自由自在
私のゴールブックを参考にレビューしていきます。ちなみに私のはハードカバーで、紙の色はホワイトです。
便利な目次ページ
表紙を開き、最初に現れるのは目次ページです。
目次は全部で6ページあります。各横線の幅が広くとられていて、書きやすいです。
2種類の年間予定ページ
目次ページに続くのは年間予定で、2種類あります。
これらはバレットジャーナルの「フューチャーログ」にあたります。自分で書いて用意しなくて済むのが楽ですね。
年間予定表「その1」
まずは年間バーチカルタイプです。表として全体を眺めることで、月ごとの予定の流れを把握しやすくなります。
12ヶ月分あり、全部で4ページです。とても便利なのですが、1月始まりになっているのがちょっと残念。
必ずしも1月にノートを使い始めるとは限らないですよね…。
年間予定表「その2」
こちらは、ざっと毎月の予定を書き込んでいくのに便利です。
こちらも12ヶ月分(全4ページ)用意されています。
ページ番号付きのドット方眼
年間予定ページが終わると、いよいよドッド罫のページが始まります。
ドットは線や文字を書くときの目安になるよう、縦横5mm間隔でつけられています。薄い灰色なので、文字や絵を書くのに気になることはないです。
ページ番号が下の隅に振ってあります。番号は1〜224までと、ページ数は多めです。
バレットジャーナルで1年もつかもたないか、使い方にもよりますね。
2色のしおりひも
何かと便利なしおりひもが付いています。ハードカバーは3本、ソフトカバーは2本になります。
ひもは2色で区別しやすく、オレンジ色+カバーの色になります。私のしおりはオレンジ色+ライラック色です。
小さなメモはポケットで管理
マチが付いたポケットも備わっています。小さなメモ用紙などを、一時保管しておくのに使えます。ハガキも入りますよ。
安心の紙質! ロディアのノート
ロディアが世界で好まれる理由の一つに、紙質の良さがあります。どんな筆記具でも書き心地がよく、万年筆でも裏抜けしにくいのがポイントです。
私も試してみました。まずは4色のインクを、それぞれ異なる万年筆で書いてみました。インクはエルバン、ラミー、ペリカンです。
その下には、中字の水性ペン代表として、ファーバーカステル(ピット アーチストペン ブラッシュ)を使ってテストしてみました。
裏抜けは全くなしです。ロディアなら安心して好みのペンが使えると思います。
あまり裏に透けて見えないのも、嬉しい点です。
そして、やはり気になるのは蛍光ペン。こちらも調べてみました。
蛍光ペンのような、平形でインク出の良いペンは、やはり裏抜けは避けられないですね。
真ん中左のインクが滲み出て見えるのは、ラメ入りペンです。このペンは特別として…他の蛍光ペンはそれほど裏に抜けていません。
色々なペンを多用したい場合は、他のメーカーのノートに比べて、ロディアなら安心して使えると思います。
他のノートについても書いています :
「ロディア スクリプト マルチペン」について書いています。
紙質で選ぶならロディアがおすすめ
私はロディアが大好きで特に紙質が気に入っています。ノートやメモ帳などを常用しています。どんな水性ペンでも、インクの出が多すぎないものならば、裏抜けを気にせず安心して書けるのがいいです。可愛いイラストを入れてバレットジャーナルを楽しみたいならば、ゴールブックはぴったりなノートだと思います。ページ数が多めで長く使えるところもいいですね。紙の良いノートをお探しの方には是非おすすめです。