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シュナイダー「ワンビジネス」「ワンハイブリッドC」書き心地が癖になるローラーボールペン

2023-09-02

こんにちは、クリポンです。
ローラーボールとは水性インク使用のペンのことです。元々海外由来の言葉ということもあり、日本では特に海外製の水性ペンについて、ローラーボールと呼ぶことが多いように思います。

ボールペンの扱いやすさと万年筆の書きやすさ、この2つのいいとこ取りをしたようなローラーボールは、滑らかな書き味が特徴です。いろいろなメーカーのものが存在しますが、おおこれは良いかも!と思わせてくれるものの一つにシュナイダーがあります。

今回は密かにファンも多い!?シュナイダーのローラーボール「ワンビジネス」と「ワンハイブリッドC」をご紹介します。


Schneider One BusinessとOne Hybrid C 2つのローラーボールの違いは?

書き味抜群のシュナイダー

ドイツの文房具メーカー、シュナイダーの「ワンビジネス」と「ワンハイブリッドC」です。

シュナイダーのローラーボール

シュナイダーには、ローラーボール(水性ボールペン)の豊富なラインナップがあります。

ワンビジネスとワンハイブリッドCは、中でもよく知られた製品で、人気の秘密はその書き味にあります。滑らかでふんわりとした書き心地はクセになります。ペン先が嫌な感じで当たったり、擦れたりすることがないのです。

しかもグリップはラバーで握りやすい。万年筆が使いたいけれど手入れ等が面倒という場合に、その代替えペンとしてもいいかもしれません。

使いやすさが揃ったOneシリーズ

シュナイダーには「One」シリーズと呼ばれる、一連のローラーボールの製品があります。「One 〇〇」と名付けられたペンは複数あり、それぞれ線幅やペン先の素材に特徴があります。

日本で販売されているのは以下の5つです。まずは使い切りタイプ4つです。

  • ワン ハイブリッドC : 0.3mm
              ペン先 : ステンレス
  • ワン ハイブリッドN : 0.3mm
              ペン先 : ステンレス(ニードルポイント)
  • ワン ビジネス : 0.6mm
              ペン先 : プラスチック
  • ワン サイン : 1.0mm
              ペン先 : プラスチック

ワンハイブリッドC :

ワンハイブリッドN :

ワンビジネス :

ワンサイン :

こちらはカートリッジ式です。

  • ワン チェンジ : 0.6mm
              ペン先 : プラスチック

ワン・シリーズは使い捨てペンが多いのですが、ワンチェンジに限り、専用カートリッジの交換が可能です。

ワンビジネス0.6mmを、カートリッジ交換できるタイプにしたのがワンチェンジになります。

どちらを選ぶ?ワンビジネスとワンハイブリッドC

ワン・シリーズの中でも比較的知られているのが、ワンビジネスとワンハイブリッドCでしょうか。この2つは「One」シリーズに属しているだけあって、形が全く同じ。大人も使いやすいシックなデザインです。

こちらはワンビジネス。

ワンビジネス

そしてワンハイブリッドCです。単なる色違いペンのようですね。

ワンハイブリッドc

区別できるように、軸端に商品名が書かれています。

軸端に記された商品名

軸全体は2つともゴム素材で覆われています。ラバーグリップで疲れを感じにくく、指をしっかりと支えてくれます。

グリップ部分

シュナイダーはメイド・イン・ドイツです。

made in Germanyの文字

ワンビジネスやワンハイブリッドCは作りに安っぽさがなく丈夫です。だからこそ使い捨てというのがちょっと勿体無い気がします。

線幅の違い

ここからはワンビジネスとワンハイブリッドCの違いについて見ていきます。

大きな違いは線幅で、ワンビジネスは0.6mm(太字)、ワンハイブリッドCは0.3mm(細字)です。

線幅の表示

実際に書いてみました。まさに太字と細字です。

試し書き

用紙はロディアメモ帳の5mm方眼です。ワンビジネスは太い分、インクの量が多いこともあり、紙によっては裏抜けしやすいです。ロディアは大丈夫でした。

裏抜けはなし

さらに太いペンを望むならば、ワンサイン1.0mmがあります。ワンビジネスと同じ、プラスチックペン先です。

ペン先素材の違い

ワンビジネスとワンハイブリッドCは、ペン先に使われている素材が違います。

太字のワンビジネスはプラスチック、細字のワンハイブリッドCはステンレスです。

グリップ部分

プラスチックペン先に比べて、金属ペン先のワンハイブリッドCは、筆記時に金属の硬さを感じます。でもカリカリと引っかかるような感触は全くなく、むしろ滑らかです。

インク色の種類

選べるインクの色にも違いがあります。ワンビジネスは5色、ワンハイブリッドCは4色揃っています。

  • ワンビジネス : 黒、青、赤、緑、紫
  • ワンハイブリッドC : 黒、青、赤、緑

ちなみにワンハイブリッドNとワンサインは4色(黒・青・赤・緑)、カートリッジ式のワンチェンジは5色(黒・青・赤・緑・紫)あります。

ワンシリーズのラインナップ
  • ワン ハイブリッドC : 0.3mm
              ペン先 : ステンレス
  • ワン ハイブリッドN : 0.3mm
              ペン先 : ステンレス(ニードルポイント)
  • ワン ビジネス : 0.6mm
              ペン先 : プラスチック
  • ワン サイン : 1.0mm
              ペン先 : プラスチック
  • ワン チェンジ : 0.6mm(カートリッジ式)
              ペン先 : プラスチック

ワンハイブリッドC :

ワンビジネス :

ワンハイブリッドN :

ワンサイン :

ワンチェンジ :

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機能性重視のドイツペン

書きやすさで定評のあるシュナイダー、納得の使い心地です。派手さはないけれど気の利いたデザインで、グリップの握りやすさも秀逸です。ペン全体はゴム素材で(一部プラスチックですが)、弾力のある手触りがいいです。スルスルと気持ちよく書けるペン、機会があったら試してみてくださいね。

ボールペン

Posted by cripon